住宅展示場へ行こう

・住宅展示場へ
「住宅展示場へ行った方が良い」と、漠然とはわかっているつもりだとは思います。
しかし何もしないまま住宅展示場へ行くのは、時間の無駄です。
住宅展示場には、家づくりに役に立つ情報が沢山つめこまれているからです。
そこで住宅展示場を上手く利用する方法について、取り上げます。

・営業担当社に相談しよう
住宅展示場には、最低でも1人は営業担当者がいるはずです。
担当者の主な仕事は展示場にあるモデルハウスの案内ですが、相談も承っています。
彼らが持っている知識は、家づくりには絶対に欠かせないものです。

・土地について相談ができる
相談ができる内容はいろいろで、1つ1つ挙げるときりがありません。
家づくりの相談についてはもちろんのこと、土地にまつわる相談も受けています。
土地と建物を合わせたら、幾らになるのかも教えてくれるでしょう。

・入居時期について相談ができる
入居時期に関しても、相談に乗ってくれます。
いつ入居できるかについては状況にもよりますが、目安としては1年前後となっています。
1年の間にシステムが変わると、その都度対応しなければいけません。

住宅展示場のメリットは、何と言っても、一か所で複数の住宅会社のモデルルームを見学できることです。
特に大手ハウスメーカーや地元の中堅工務店などの住宅会社を候補にしているという方には、とても都合の良い場所です。
ハウスメーカーの住宅の場合、一見同じように見える住宅でも、構造的な特徴に違いがあり、
得意な間取りや仕様が異なります。
モデルルームでは、通常では見られない壁の中の構造や床下配管を見やすく展示してあったり、
その内容をスタッフから直接教えてもらえたりするので、住宅への理解が高まります。  
建物の設備や仕様について言えば、全館空調や無垢フローリングの床暖房など、体感してみないと
わからないものが展示してあるため、それらを検討している方にとっては行く価値があります。